市役所が辛い…異動・クレーム・人間関係で消耗しているあなたへ【元職員の共感記事】

市役所を辞めたい人へ

「また明日も行かなきゃいけない…どうして私だけこんなに辛いんだろう」

市役所が辛い。
そう感じながら、今夜もスマホを見ているあなたへ。

この記事は、辛い理由を整理するためのものじゃありません。
転職を勧める記事でもありません。
今夜しんどいあなたに、「それ、おかしくないよ」と伝えたくて書きました。

私も11年間、市役所が辛くて辛くて、何度もこの言葉を検索しました。
だからこそ、同じ状況の方たちに寄り添いたいです。

この記事を読むと、こんなことがわかります。

  • 市役所が辛いのが「自分のせいじゃない」と思える理由
  • 今夜、とりあえずできること
  • 辛さが続くときの3つの出口

市役所が辛いのは、あなたが弱いんじゃない

「自分がメンタル弱いだけかな」「もっと強くなれば大丈夫なのかな」
そう思っていませんか。

でも、市役所が辛いのは、あなたが弱いからじゃありません。
市役所で働くという環境が、それだけ人を消耗させる場所なんです。

窓口・クレームで毎日消耗していく辛さ

市役所の窓口業務には、外からは見えない消耗があります。
理不尽なクレーム、怒鳴り声、「税金で食ってるくせに」という言葉。
一件対応するたびに、少しずつ心が削られていきます。

私が介護保険課にいた頃、保険料通知を送った直後は毎年クレームの嵐でした。
電話を取るたびに「また怒鳴られる…」と思って、受話器を持つ手が震えることもありました。

クレームは「慣れる」ものではありません。
慣れたように見えるのは、感覚が麻痺しているだけ。
それは慣れではなく、消耗のサインです。

異動したばかりで「何もわからない」辛さ

異動があったばかりの方は、今まさにこの辛さの中にいるかもしれません。
前の部署でようやく慣れてきたところで、全く違う仕事を一から覚えなければならない。

しかも市役所の異動は、自分では選べないことがほとんどです。
慣れた仕事も、信頼できる同僚も、一方的に手放させられる。
それだけで十分、心が折れる理由になります。

私も異動のたびに「また一から…」と絶望していました。
市役所は部署によって仕事が全然違うので、何年勤めても「新人」の感覚が抜けないんですよね。

人間関係から「逃げ場がない」辛さ

市役所の人間関係が辛い理由のひとつは、「逃げ場がない」ことです。
嫌な上司と同じ部署になれば、異動まで何年も我慢するしかない。
苦手な同僚と毎日顔を合わせる。

逃げ場がないと感じる職場は、それだけで人を消耗させます。
これは、あなたのコミュニケーション能力の問題じゃありません。

私の上司はパワハラ気質で、話しかけるタイミングを間違えると怒鳴られる雰囲気がありました。
有給も取りにくく、「機嫌が悪い上司に怒られないように」と毎日ビクビクしながら仕事していました。あれは本当に辛かった。

今夜、とりあえずこれだけやってみて

「どうすればいいか」を考えるのは、少し心が落ち着いてからで大丈夫です。
今夜はとりあえず、次の3つだけ。

  • ① 今日のことはいったん頭から切り離す
  • ② 「辞める」を選択肢として心の中に持っておく
  • ③ 誰かに話す(話せなければ、紙に書くだけでいい)

今日はもう考えない

「明日どうしよう」「あのクレーム対応、合ってたかな」「上司にどう思われたか」
——今夜はその思考を止めていいです。

市役所の悩みは、今夜考えても解決しません。
今できることは「休むこと」だけです。
早く寝てください。本当に、それだけでいいです。

「辞める」を選択肢として持っておく

「辞めたい」と思うことは、逃げじゃありません。
今すぐ辞めなくていい。
ただ、「辞める」という選択肢を心の中に持っておくだけで、楽になることがあります。

私も「辞める気はないけど、辞められると知っている」と思えただけで、だいぶ気が楽になりました。
出口がある、と思えるだけで、毎日の重さが少し変わるんです。

誰かに話す、それだけでいい

市役所が辛いことを、誰かに話しましたか?
家族でも、友人でも、誰でもいい。
「解決してほしい」じゃなくて、「聞いてほしい」だけでいいんです。

話せる人がいなければ、紙に書くだけでも違います。
頭の中にある辛さを、外に出すこと。
それだけで、少し重さが変わります。

【私の体験談】電話口で泣いた新人時代、それでも「辞める」が選択肢になかった理由

私が市役所で一貫して辛かったのは、クレーム対応です。
対市民の業務が多く、保険料徴収など特にクレームの多い部署にいた頃は、「いつクレーマーが来るんだろう」とビクビクしながら毎日を過ごしていました。

採用されたばかりの頃、電話対応の途中で泣き出してしまったことがあります。
相手の怒鳴り声に、涙が止まらなくなりました。
11年経ってもクレームに慣れることはありませんでした。

そのとき頭の中でずっと思っていたのは、「なんで大人になって、こんなに怒鳴られているんだろう」ということです。
理不尽な言葉を受け取るたびに、心がどんどん削られていく感覚がありました。

人間関係でも同じことが起きました。
ようやく「この人たちとなら働けるかも」と思えてきた頃に、異動で全員バラバラになりました。
また一から関係を作り直す。これが何度も繰り返されました。

仕事以外の時間も、楽ではありませんでした。
「全体の奉仕者」という言葉が頭にあって、私生活でも常に公務員としての振る舞いを意識していました。
プライベートまで仕事に捧げる気にはなれませんでした。
でも、それを口にするのも、誰にも理解されないだろうとどこか後ろめたかったです。

土日も、全然リフレッシュできませんでした。
「月曜日からあの件が待っている」「来週のあの対応、どうしよう」
頭の中に翌週の業務がずっとよぎっていて、休んでいるのに休めていない感じ。

それでも長い間、「辞める」という選択肢が頭にありませんでした。
周りに市役所を辞めた人が誰もいなかったし、「長く続けてこそ公務員だ」という世間のイメージがずっとありました。
転職するとしても、公務員から公務員へしか道がないとすら思っていました。

今振り返ると、もっと早く「辞める」という選択肢を持てばよかったと思います。
周りの意見や「公務員は辞めたらもったいない」という空気を鵜呑みにしすぎていました。

一度きりの人生で、仕事に心を削られ続けるのは本当にもったいないです。
家族に辛い思いをさせたくなかったという気持ちが、「辞める」道への最後の一押しでした。

市役所が辛い状況が続くなら、3つの出口を知っておいて

今夜の「とりあえず」をやっても、市役所の辛さが続く方は、
3つの出口を知っておいてください。

① 異動を申し出る(今の部署から離れる)

辛さの原因が「今の部署との相性」なら、異動という選択肢があります。
市役所内で異動希望を伝えることは、決して恥ずかしいことではありません。

私も病気休暇に入る前に人事担当に伝えました。
結果、異動はできませんでしたが、自分を守るために行動できたことは自信にもなりました。

すぐには希望が通らないかもしれませんが、
まずはやってみるに越したことは無いと思います。

② 病気休暇・休職を使う(逃げじゃない)

眠れない、食べられない、涙が止まらない——。
そのサインが出ているなら、体と心がSOSを出しています。

地方公務員には、病気休暇という制度があります。
この制度を使えば、給与を受け取りながら休むことができます(最大90日間、給与100%支給)。
休むことは逃げではなく、自分を守る権利です。

⚠️ こんな症状が出たら、すぐに病院へ

  • 朝、布団から起き上がれない
  • 家族と話す気力がなくなった
  • 職場のことを考えると涙が出る
  • 休日も頭が仕事から離れない

病気休暇の取り方や給与・手続きについては、こちらの記事で詳しく解説しています。
公務員の病気休暇の取り方|診断書・給与・手続き

③ 転職を「考え始める」だけでいい

転職は、今すぐ決断しなくていいです。
「転職という選択肢があることを知っておく」だけでも、心の余裕が変わります。

私は転職エージェントに登録したとき、「ああ、私でも外に出られるかもしれない」と初めて感じました。
登録するだけで気持ちが楽になったんです。無料なので、情報収集だけでも全然いいと思います。

転職エージェントへの登録は無料で、登録したからといって転職しなくていいです。
「外の世界を知る」という意味で、一度見てみるだけでも違います。
地方公務員の仕事が辛い…まずは転職エージェントに登録するべき理由

まとめ|市役所が辛い今日は、ずっと続かない

最後に、今夜辛いあなたへ伝えたいことをまとめます。

  • 市役所が辛いのは、あなたが弱いからじゃない
  • 今夜は考えるのをやめて、早く寝ていい
  • 「辞める」は選択肢として持っておくだけでいい
  • 辛さが続くなら、異動・病気休暇・転職の3つの出口がある

私は11年間「辛い」と感じながら、それが普通だと思っていました。
でも辞めた今、あの辛さは普通じゃなかったと思っています。
あなたの辛さも、きっと普通じゃない。

市役所が辛い今日は、ずっと続くわけじゃありません。
出口は必ずあります。
あなたにとっての最善の選択ができるよう、心から応援しています。

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